４４人に１人。
これが2021年の現在アメリカでの自閉症の方の数となっています。自閉症を抱える方の数は年々増加しており、増加の原因は診断・検知能力が上がったこともありますが、実際にコミュニケーション難、他、自閉症の核の症状を抱える方の数は増えていっていることを示す研究もあり、そして私たちプロバイダーの経験でも増えていると感じています。

自閉症に治療はない、そもそも病気ではない。という考えもある中、ぜひ知って頂きたいのは、自閉症や発達に特性がある方(Neurodivergent)に多く見られる体の症状があり、それらは彼らの生活のクオリティを下げているだけでなく、正すことでより彼らが生きたいように暮らせるようになります。

例えば、他と変わらない食事をしているにもかかわらず慢性的な便秘を抱える自閉症の方はとても多く、自閉症の方３０－８０％に見られるミトコンドリアの機能低下が原因になっていることが多々あります。ミトコンドリアの機能を正すことで便秘が解消され、栄養の吸収力があがり、睡眠の質があがり、いらだちがおさまり、不安感も減ることがあります。

上の例のような自閉症や発達に特性のある方への医学は専門分野のため一般的に病院の先生は学びません。私は子供の発達サポート専門の機能性医学(Functional medicine)をMAPS(Medmaps.org)という団体とMAPSで講師をするまさに最先端を行く先生たちより2015年以来学んできました。

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